Airitech株式会社は2017年10月より、次世代APM(アプリケーション性能管理)ソフトウェアのInstanaの国内代理店となりました。
そこで、本記事では、Instanaの特徴を紹介させて頂きます。
- 導入が簡単
- サーバの構築は不要です。
InstanaはSaaS形式で提供されており、サーバを用意する必要がありません。 - エージェントを起動するだけ。アプリケーションの変更は不要です。
アプリケーションの設定を変更する必要はありません。
監視対象のホストでエージェントを起動するだけで、簡単に監視を始めることが可能です。
Dockerコンテナ内のJavaプロセスなども、簡単に監視することが可能です。
- サーバの構築は不要です。
- 様々な言語、環境、ミドルウェアに対応
Instana.comの「Supported Technologies」をご覧ください。
https://www.instana.com/supported-technologies/
9つのプログラミング言語、6つのブラウザに対するエンドユーザ監視、7つの運用自動化・オーケストレーション用製品、56の種々のミドルウェアの監視に対応しています。 - インフラストラクチャー性能管理
以下がインフラ性能管理画面です。
多数のサーバが存在していても、どこで問題が起きているのか、すぐに分かります。
この場合、ElasticsearchでWarnigが発生しているのが分かりますね。 - アプリケーション性能管理
以下がアプリケーション性能管理画面です。
アプリケーション間の関係性、どこがボトルネックになっているかが、すぐに分かります。トレース画面です。
遅延トランザクションが発生した場合に、アプリケーション、ライブラリ、DBのどこがボトルネックなのか分かります。 - ルールおよび機械学習による問題の自動検出
閾値の設定など、細かい調整は必要ありません。
リクエスト数が急激に減少した場合や、レスポンスタイムが急激に減少した場合など、システムの状態が変化すると、自動的にIncidentとして検出してくれます。
以下の例は.NETプロセスでGCに時間を要したことを検出しています。
今回は様々な機能について軽く紹介をさせて頂きました。
今後、Instanaの優れた機能を、お伝えしてまいりますのでお楽しみに。