大手コンビニエンスストアの店舗向け業務システムの開発において、応答性能、操作性能を改善するため、全端末の入れ替えを検討することになりました。
しかし、弊社の調査により、アプリケーションプログラムの改善で対応可能ということが判明しました。
検証の結果、充分な改善が確認できたため、数万台の端末の再購入は不要となりました。
企業種別
小売
実施背景
総合試験に入り、本番稼働と同様に動作させたところ、応答性能、操作性能が悪いことが判明しました。
より高性能な端末にすることで対応しようとしたものの、既に全店舗向けの端末は調達を完了しており、端末の交換には莫大な費用がかかることが問題となったため、プログラム改善で対応できるかどうか、再度、検討することになりました。
目的
プログラムの改善により、システムの応答性能を改善する。
期間
1カ月
人数
1人
費用合計
200万円
結果
プログラムのボトルネックを検出し、改善案を実装しました。
その結果、調達済みの低スペック端末でも十分な性能を確保できたため、無事、本番稼働に移行できました。